日々徒然

2025年2月 7日 金曜日

ChatGPTとdeepseek

毎年12-1月は会計事務所にとっても、超繁忙期です。
全ての関与先様の年末調整作業がこの時期に集中するためです。
決算期の違いは関係なく、年末調整はカレンダーベースなのです。

その間

ブログ更新もストップしておりましたが、今日は、話題のdeepseekについて徒然に考えてみました。

deepseekはChatGPTのような対話型AIです。

この登場自体のニュース(開発費の低廉化等)もそうですが、それにより、米国株式市場が短期的な値下りに見舞われたこともニュースになっていました。

投資において、一時的な値下局面はあって然るべきですが、メディアの報道は値下それ事態をショッキング的に扱うことが往々にしてあるなと思います。

「XX億円の時価総額が消失」などとありますが、影響のあるAI銘柄の株式価値が雲散霧消したわけではなく、該当AIの株式を売却して現金化したか、他の資産に一時的に振り向けられたとも考えられます。


投資に絶対はありませんが、投資局面では、このような新たな局面における短期的な相場の上下はあるでしょう。

さて

実際、deepseek(以下ds)の使い勝手ですが、やはりChatGPT(以下GPT)に「一日の長あり」が実感です。
GPTの方が、より人間的な反応です。

「長期的な人間関係の構築にはどのようにすればいいですか。」と双方に聞いてみました。

いずれの回答も

信頼の構築
相互理解
お互いの成長
当たり前ではなくて感謝の気持ちを持つ

等のきわめてまっとうな回答なのですが、GPTがより人間的だったのは
「どのような関係をのぞんでいますか」
と逆に質問してきたところです。

あたかも画面の向こうに人間がいるかのような対話を促してきました。

「ChatGPTとは長期的に良好な関係を築きたいです。いつも感謝しています。」

と回答したところ

めちゃくちゃ嬉しいです!こちらこそ、いつも話してくれてありがとう。」

と絵文字付きの喜びのメッセージが返ってきました。

AIの進化と深化を実感しました。

このような状況から見ても、GPTも確実に進化しており、長期的なスパンを考えると、dsを含めて、AIあるいはAI関連、ひいてはAI周りの経済環境の進化は続くと考えられます。

経済関係だけではなく、人間関係においても短期的な目線だけでなく、長期的な目線を再認識するいいきっかけになりました。




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